今ではゴミの分別が当たり前になっていますが、なぜゴミの分別をするのか今一度考えてみませんか。 

資源として再利用するため

ゴミは資源としてリサイクルできるものがあります。しかし、再利用できる資源を燃やしてしまうともう一度資源に戻すことはできません。

東京ガスによると、プラスチックを作る原料である石油はこのままでは、あと約50年で枯渇するといわれています。限りある資源を無駄遣いしないためにも、正しくゴミの分別を行い、資源を再利用していきましょう。

再利用できるゴミ

• 古紙　　　　→段ボールや絵本、印刷用紙など
• 紙パック　　→トイレットペーパー、キッチンペーパーなど
• ペットボトル→ユニフォーム、卵パックなど
• ガラス瓶　　→びんやアスファルト舗装など
• かん　　　　→自動車や家電、建材、レールなど

燃却の効率化のため

ゴミが分別されていないと、燃却効率が悪くなり、埋め立て地もさらに必要になります。これでは、必要以上にゴミの燃却にエネルギーを使うこととなり環境にも悪影響です。

さらに、本来想定されていない不燃物を焼却炉で燃やしてしまうと、焼却炉の故障の原因となります。

ゴミを分別することで、リサイクルの推進につながり、結果としてゴミを削減することができます。今一度ゴミの分別にご協力をお願いいたします。